2006年7月に新築したばかりのM先生(M小児科医院)を取材しました。20年以上勤務医をしていたM先生は、2005年末に医院の新築による開業を決意しました。
そこで、建築業者を探しはじめたのですが、なかなかこれといったつても無く、保険医協同組合に相談することにしました。
先生は小児科ですので、子どもの目線にたった医院を作りたいと考え、協同組合推薦の設計士と相談を重ねました。できあがった図面をもとに、入札を行い、協力会社の中から一番M先生の要望にあった会社を選定しました。
受付を子どもの目線からでも見えやすくするために低くし、さらに手洗いも子どもが届くように段をもうけました。トイレには乳幼児専用の保護装置付き椅子を設置しました。
レイアウトをいろいろ検討する中で、駐車スペースも8台分、確保できました。医院全体の雰囲気は明るい木目調の素材を選び、心休まるような待合室になるよう心がけて作られたそうです。
最後にM先生に保険医協同組合の建築相談を利用したことについて訪ねると、協同組合の紹介で心強く、業者さんも親切丁寧な対応をしてくれて、満足のいく医院が作れたことが良かったとおしゃられていました。
子どもの目線から見やすい受付 | 段をつけた手洗い |